ぎっくり腰が

増えています。…女性

本日の症例報告です。

 

「ぎっくり腰」です。

 

今朝、ごみを片付ける際に前かがみで作業していて体勢を戻そうとした際に腰に痛みが走ったとのこと。

 

その時は弱い痛みだったのが時間が経つにつれ悪化してきて、ご来院です。

 

(ちなみに今日はぎっくり腰の患者さんが5人来ました。)

 

 

すでに来院時に「疼痛回避姿勢」になっておりまっすぐ腰を伸ばせない状態に。

 

※イメージ写真です

まっすぐな姿勢にすると傷口に負担がかかり痛む為、「痛みにくい姿勢」に逃げてしまっている状態です。

 

今回は前かがみタイプです。

 

この時点で「椎間板」に炎症がある可能性が大ですよね。

 

※イメージです

 

 

 

 

 

 

そして痛みの部位として

 

腰背部から右臀部(おしり)にかけて痛みが広がっています。

 

検査では前屈痛+、後屈不能、側屈制限+、右回旋痛+、右ケンプテスト痛+、右SLRテスト+

 

まさに椎間板に炎症あり。

 

ただ臀部(おしり)にまで痛みが広がっている所をみると傷ついた椎間板の炎症が臀部の筋肉を支配する神経にまで炎症が広がった結果、痛みが広がっているという状態です。

 

そうなると第五腰椎・仙骨間の椎間板が傷ついている可能性が高い。

 

では早速治療です。

 

ひとまず微弱電流で炎症反応を抑えるように働きかけて

 

まずはやはり左右の股関節の可動域を確保し疼痛回避姿勢による前かがみからのお腹のインナーマッスルの腸腰筋の過緊張を改善させます。

 

 

 

 

 

 

そして大事なのが頚椎の可動域の確保です。

 

何故かというと、これもやはり疼痛回避姿勢による前かがみから頭が前方に移動することにより頭から頚→背中→腰まで引っ張られるストレスを受けるんですね。

 

頚椎を治療し正しい位置に頭があると腰への負担が段違いです。

 

そしてやはり大事なのが「いかに傷ついている患部を保護し安静に出来るか?」です。

 

今回は急性期用のコルセットも考えましたが様々な理由からテーピングを選びました。

 

①肩甲骨から仙骨部までのロングテープ二本。

 

②椎間板と腰仙関節の安定性を作るXテープ。

 

③右股関節サポートテープ。

 

治療後は「先生、腰がまっすぐ伸びるようになったわ~!」とだいぶ支えられる状態に持っていきました。

 

でも勘違いしてはいけないのは「まだ中には傷口がある」ということ。

 

いかに炎症期→増殖期→成熟期の流れを綺麗に作れるか。

 

 

明日もしっかり治していきます!

 

投稿者

清水 玲
清水 玲
2003年から治療家人生をスタートし2018年「わたしの整骨院」を開業する。現在に至るまでに約16万人の治療に携わる。
資格/柔道整復師 JATI-ATIトレーナー

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