このような症状でお困りですか?

症状

1.腕全体が重くだるくしびれてくる
2.物をつかもうとすると痛みが走る
3.腱鞘炎を何度も繰り返している
4.指先を使うのが辛く憂鬱だ
5.テニスやゴルフをすると肘に痛みがあり競技に集中できない
6.指先に力が入りにくい

 

 

腕の痛み~腱鞘炎 外・内上顆炎 手根菅症候群~

腱鞘炎

指を曲げ伸ばしする際に「腱」が伸び縮みすることに指が動き曲げ伸ばしを行っています。そしてその腱を保護している「腱鞘」。例えるならば「刀」と刀を納める「鞘(さや)」。その「腱」と「腱鞘」が接触し何度も擦れることによって炎症を起こすのを「腱鞘炎」と言います。

腕の代表的な腱鞘炎といえば親指で起こる「ド・ケルバン病」が最も有名です。しかし親指に限らず残りの4指においても腱鞘炎は存在します。原因として挙げられることとして「使いすぎ」がありますが最近はスマートフォンの普及によって手首・指の使いすぎから増加傾向にあります。加え猫背など肩が前に入っている場合では手先を栄養する血管が肩や胸などで圧迫され循環障害によって悪化することも多いのでデスクワークの方は注意が必要です。手は完全な安静を保ちにくいため進行しやすいので早期に治療をすることが望ましいです。

 

外・内側上顆炎(テニス肘・ゴルフ肘)

肘の外側の骨の突起を外側上顆といい内側の突起を内側上顆といいます。手首・指を動かす多くの筋肉は肘の骨の突起から指先にかけて筋肉が走行しています。

その筋肉の付着部が傷つき炎症を起こすと「外・内側上顆炎」になります。多くは使い過ぎという点が共通しますが加え猫背など肩が前に入り肩甲骨の動きが固くなり腕をうまく動かせなくなっていたり手先を栄養する血管が肩や胸などで圧迫され循環障害が起きると進行・悪化する傾向にあります。

症状として指先・手首を動かす動きにおいて肘に痛みがでてタオルをしぼったり蓋を開ける動作だけでも強い痛みが出ます。腱鞘炎同様、完全な安静を保ちにくいため進行しやすいので早期に治療をすることが望ましいです。

 

手根菅症候群

指先を支配する三本の神経の中の正中神経が手首(手関節)にある手根管というトンネル内で圧迫されて指先がしびれてくるのを「手根管症候群」といいます。

初期では2指(人指し)と3指(中指)がしびれますが進行すると親指や薬指までしびれ痛みが出てきます。

進行すると神経支配をうける筋肉が萎縮することもあり手術の適応になることもあります。

しかし手根管症候群においても手首のみが原因になることは少なく多くは首や肩の影響を受けることがほとんどです。故に何度も手術を繰り返している方もいます。

根本から改善させるためには手だけを問題視することなく関連する部位へのアプローチが重要だと考えています。

 

 

当院の腕の痛みに対する治療アプローチ

 

 

治療に入る前にカウンセリングを行わせていただきます。

腕の痛みは必ずしも患者様自身の「からだの使い方」だけが原因とは限らず骨格のゆがみ・性別・年代・生活習慣・職場環境・食生活・ストレスなども複雑に関係して不調をつくることもあります。

治療前の問診とカウンセリングにてお話をお聞きして腕の痛みの原因を探っていきます。

そして治療の目標とゴールを決めましょう。

「腕の痛みが一時的に楽になればいい」と「将来を見据えて本当に根本から治したい」「もうこの痛みを一生経験したくない」「しっかり元気になってもっと色々なことに挑戦したい!」ではまったく異なります。

「何のために治療を行うのか」という目的もしっかり定めて治療に臨むことが非常に重要だと当院は考えております。

軟部組織検査では一般的な筋肉のみの検査だけではなく更に深部にある「筋膜」「靭帯」「腱」も対象に検査を行います。

「長期間にわたる痛み」や「何度も繰り返して悪くなっている」や「他院で治療を受け直後は調子が良いのに1~2日後には元に戻ってしまう」場合では適切に「靭帯」「腱」「筋膜」への治療を行えてない可能性があります。

当院では多角的に軟部組織の検査を行わせていただきます。

人体の基礎となる骨格は206個の大小様々な骨で構成されています。そしてそれらの骨同士が連結する場所を「関節」と呼びます。

腕の痛みの場合、単純に手・肘関節や腕周囲の筋肉だけの問題で起こることはありません。

骨格全体のバランス(ゆがみ)を客観的に評価することにより「真の腕の痛みの原因」を解明することが可能です。

痛みを脳に伝える神経。慢性化してしまった腕の痛みにおいては神経の働きにも問題がある可能性があります。

検査により神経の状態を正しく理解した上で治療を行うことが改善・回復への近道となります。

治療に入る前には説明のお時間をとらせていただきます。

画像・映像などを用いて「よりわかりやすい説明」を心がけております。

そしてご自身のからだの状態を理解・納得されたうえで治療にはいります。

 

腕の可動性に関係する肩関節の位置を正常に安定させるための骨格矯正治療
手先の循環を改善させるために頚椎・胸郭の調整治療

症状に関連する筋肉・筋膜と神経・血管の循環の改善

患部の保護を目的としたテーピングと予防・改善のための生活指導

 

※治療においてはその日のコンディションにあわせてオーダーメイド治療を行わせていただきます。

同じ「腕」の症状でも「おからだの状態」「治療の目的」により毎回細かく治療方法は変わります。

 

(治療方法例)

アクチベーター治療・筋スラッキング療法・筋膜リリース・メディカルストレッチ・各種物理治療器・テーピングテクニックなど

 

 

整体整骨治療/原因から根本治療/予約制

(診察時間)

月曜日~金曜日 (午前)9:00~13:00 (午後)15:00~19:30

土曜日  9:00~14:00

休診日 日曜日 祝祭日

ご予約・お問い合わせはこちらから(予約制)

tel 03-5272-3155

当院は完全予約制です。「1人1人をしっかり診て治療する」ために1日に診察できる人数に限りがございます。初めての方は一度お電話にてお気軽にお問い合わせください。

 

アクセス

〒162-0044 東京都新宿区喜久井町29-12 artBLD1階