このような症状でお困りですか?

症状

1.捻挫が癖になってしまっている
2.捻挫をしていないのに歩いたり走ると足首や足裏が痛む
3.すぐに足がつってしまう
4.少し歩くと足がむくみ疲れてしまう
5.病院でアキレス腱炎や後脛骨筋炎と診断されたが一向に改善しない
6.偏平足があり外反母趾のところが痛む
7.足の指先がしびれてくる

 

 

足の痛み ~足関節捻挫・後脛骨筋腱炎・アキレス腱炎・足底筋膜炎・シンスプリント~

足関節捻挫

足関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨から成り立ち、その周りには6個の足根骨があります。そしてそれらの骨を結びつける靭帯が多く存在します。代表的な靭帯として前距腓靱帯、後距腓靱帯、踵腓靱帯、三角靭帯、二分靭帯などが存在します。

足関節捻挫では滑ったりした際に誤って足関節を過度に捻ってしまった結果、靭帯が引っ張られるストレスによって伸びてしまったり断裂します。その時には靭帯のみならず血管や腱なども傷つくために内出血や腫れが起きることもあります。

捻挫と言うと軽く思われがちですが重度の場合では骨折も併発することがあり、しっかり治さないと関節が緩んでしまうため再負傷しやすくなったり、将来的に関節が変形するというリスクが上がることもあります。当院では捻挫の場合もしっかりと検査と鑑別を行ったうえで最良の治療を心がけます。

 

後脛骨筋腱炎(こうけいこつきんけんえん)

後脛骨筋とは、足の土踏まずを形成している筋肉の一つです。脛骨の後面から内くるぶしをとおり足裏まで伸びる長い筋肉です。ランニングの着地などで足首が内側に倒れる動きをくり返す事によってこの筋肉の足首周辺の腱の部分に炎症が発生し痛みを伴います。

痛む場所として足首の内側(内くるぶし周辺)に痛みが出やすく、つま先立ちをすると痛むのも特徴です。炎症の程度によっては歩く際にも痛みが出て支障がでることも珍しくありません。

原因として足のアライメントの崩れやアーチ低下が強く影響します。アライメントの問題から足の動きが悪く後脛骨筋腱へ負担をかけてしまうため、足のみならず股関節側からアプローチすることが必須です。初期の管理を怠ったまま使っていくと予後は良くないためなるべく早い段階で治療をすることが望ましいです。

 

アキレス腱炎

ふくらはきの腓腹筋・ヒラメ筋と踵骨(かかとの骨)を結び付けている人体の中でもっとも大きな腱をアキレス腱といいます。

腱が炎症した場合をアキレス腱炎、腱を覆っている膜に炎症が起きた場合をアキレス腱周囲炎と言います。原因として足の筋肉の柔軟性が低下し足首の可動が硬くなり衝撃などの負担が吸収できなくなったアキレス腱に持続的な負担が蓄積した結果、腱に炎症が起きます。柔軟性の低下したアキレス腱に対し伸張刺激が加わり過ぎると腱が断裂することもあり、これをアキレス腱断裂と言います。

多くのアキレス腱の病態は足のアーチ低下、股関節の可動性減少、筋肉や筋膜の柔軟性低下の影響からアキレス腱への負担がみられるので当院では多角的に治療アプローチをしていきます。

 

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)

足の踵骨(かかとの骨)から足趾の先端まで付着する足底筋膜・腱膜に炎症が起こったものを足底筋膜炎といいます。

症状としては、朝起きて少し歩いただけで強い痛みがあったり長時間座っていた後の歩き始めなど足に体重をかけた状態で痛みが出るのが特徴です。筋・腱膜炎患者の特徴として足のアーチ低下による偏平足が共通因子となることが多く、その状態で過度に使い過ぎることによって傷つき炎症します。それに加え加齢により筋・腱膜を覆う足底の脂肪組織の減少により、筋・腱膜自体に負担がかかりやすくなるため年齢とともにリスクが上がります。

当院では筋・腱膜炎の原因となる足のアーチ低下、股関節の可動性減少、筋肉や筋膜の柔軟性低下に対し患部のみならず根本から治療アプローチをしていきます。

 

シンスプリント

(負傷しやすいスポーツ競技)サッカー・陸上競技・ランナーなど

主に発生する下腿内側(すねの内側)の筋肉・骨膜の痛みをシンスプリントといいます。

原因として過度の運動、急激なフォームの変更、硬い路面で薄く硬いシューズでの運動、O脚・扁平足、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などが重なり発生の誘因となります。シンスプリントの症状の程度は大きく4段階に分けられ、進行するほど競技はもとより日常生活上への影響も大きくなります。

初期の段階ほど治癒までの期間は短くなるので早めの治療が求められます。

 

 

 

 

当院の足の痛みに対する治療アプローチ

 

 

 

治療へ入る前にカウンセリングを行わせていただきます。

足の痛みは必ずしも患者様自身の「からだの使い方」だけが原因とは限らず骨格のゆがみ・性別・年代・生活習慣・職場環境・食生活・ストレスなども複雑に関係して不調をつくることもあります。

治療前の問診とカウンセリングにて症状をお聞きして足の痛みの原因を探っていきます。

そして治療の目標とゴールを決めましょう。

「足の痛みが一時的に楽になればいい」と「本当に根本から治したい」「もうこの痛みを一生経験したくない」「しっかり元気になってもっと色々なことに挑戦したい!」ではまったく異なります。

「何のために足の治療を行うのか」という目的をしっかり定めて治療に臨むことが非常に重要だと当院は考えております。

軟部組織検査では一般的な筋肉のみの検査だけではなく更に深部にある「靭帯」「腱」「筋膜」も対象に検査を行います。

「なかなか治らない足の痛み」や「他院で治療を受け直後は調子が良いのに1~2日後には元に戻ってしまう」場合では適切に「靭帯」「腱」「筋膜」への治療を行えていない可能性があります。

当院では多角的に軟部組織の検査を行わせていただきます。

人体の基礎となる骨格は206個の大小様々な骨で構成されています。

そしてそれらの骨同士が連結する場所を「関節」と呼びます。

足の痛みの場合、単純に足の筋肉や靭帯や腱だけの問題で起こることはありません。

骨格全体のバランス(ゆがみ)を客観的に評価することにより「真の足の痛みの原因」を解明することが可能です。

痛みを脳に伝える神経。

慢性化してしまった足の痛みにおいては神経の働きにも問題がある可能性があります。

検査により神経の状態を正しく理解した上で治療を行うことが改善・回復への近道となります。

治療へ入る前に説明のお時間をとらせていただきます。

画像・映像などを用いて「よりわかりやすい説明」を心がけております。

そしてご自身のからだの状態を理解・納得されたうえで治療にはいります。

 

足の動きに関連する骨格矯正治療
骨格バランスを調整した上で足のアーチ再建治療

患部に関連する筋・筋膜の柔軟性の改善から機能を回復

患部の保護を目的としたテーピングと予防と改善のための生活指導

 

※治療においてはその日のコンディションにあわせてオーダーメイド治療を行わせていただきます。

同じ「足」の症状でも「おからだの状態」「治療の目的」により毎回細かく治療方法は変わります。

 

(治療方法例)

アクチベーター治療・筋スラッキング療法・筋膜リリース・メディカルストレッチ

各種物理治療器・テーピングテクニックなど

 

整体整骨治療/原因から根本治療/予約制

(診察時間)

月曜日~金曜日 (午前)9:00~13:00 (午後)15:00~19:30

土曜日  9:00~14:00

休診日 日曜日 祝祭日

ご予約・お問い合わせはこちらから(予約制)

tel 03-5272-3155

当院は完全予約制です。「1人1人をしっかり診て治療する」ために1日に診察できる人数に限りがございます。初めての方は一度お電話にてお気軽にお問い合わせください。

 

アクセス

〒162-0044 東京都新宿区喜久井町29-12 artBLD1階