転倒による膝と足の捻挫と打撲(続き)

「転倒による膝と足の親指の打撲と捻挫」

の続きです。

初見は先週金曜日の夕方です。

さて週明けの月曜日の所見ですが。

腫れが引いてきています。

ちなみに初見時は。

「ぶくぅ~」と腫れが起き始めていました。

今回は適切なタイミングで圧迫固定も行えたので最低限の腫れで済み尚且つ4日目には内出血の吸収も始まっています。(皮膚の色調が黄色く変化している)

 

加えて「可動域」は初見時は痛みの為70度屈曲制限だったのが125度まで可動域が回復していました。

そしてもう一つの患部の母指はというと、

 

これが先週の初見時です。

 

 

 

 

で、月曜日はここまで発赤も収まっていました。

 

 

 

 

わずかに圧痛は残るものの歩行字痛、患部の屈曲・伸展痛-。

アーチテーピングが功を奏しました。

さて治療は干渉波(CA・4極・ストレート配置)からの

 

 

 

 

サイバーウェーブ(Soft・膝蓋骨を中心にクロスで4箇所刺激)

 

 

 

 

 

アクチで矯正も加え今回は前回の股関節可動域の左右差も取れてきているので動きが連動する肩関節も治療。

これを加えると驚くほど股関節、骨盤の可動域が改善します。

最後に固定は前回同様、膝はキネシオタイプによる膝蓋骨・膝関節内外テープからの包帯による圧迫固定。

足部はアーチサポートに加え母指をかばって足の外側に重心が逃げてしまうので踵の位置を安定させるテーピングを施しました。

恐らく今日明日には増殖期に移行するかと思っています。

 

治療する立場として症状が改善し治っていく過程が分かることも嬉しいですが、それに合わせて患者さんの笑顔が増えることが何よりも嬉しいですね。

皆様もご自愛くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者

清水 玲
清水 玲
2003年から治療家人生をスタートし2018年「わたしの整骨院」を開業する。現在に至るまでに約16万人の治療に携わる。
資格/柔道整復師 JATI-ATIトレーナー

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